北京国際メディアビエンナーレに出展しました。
CAFAM美術館企画 BMABビエンナーレに参加
展覧会ポスター
【はじまり】
第2回北京国際メディアアートビエンナーレに参加しました。会場でもある中央美術学院美術館と中国国家芸術基金の主催で行われるビエンナーレの今回のテーマは”POST LIFE”ポストライフ、つまり認識だけではなく、ニューテクノロジーの出現によって自分と多種との関係性、またはもう一度人とは何か、というテーマになっています。2016年のテーマは”Ethics of Technology”技術倫理というテーマであったように、BMABメディアアートビエンナーレは社会に問題を投げかけています。
【キュレーター】
今回の展示のキュレーターにはオーストラリア大学の教授でありキュレーターでもあるBrad Miller氏、中央美術学院デザイン学院院長の宋協偉教授、2017年ベネチアビエンナーレ中国館キュレーターの邱志杰氏教授の共同キュレーションです。
【展示のテーマ】
ポストライフをテーマに、生物DNA、人工知能とロボットによるテクノロジーの飛躍的な成長の影響下によってポストジューマンの着眼の環境の中、生命という伝統的な概念から、人間が地球上のほかの生物とともにいきるため、”非人類中心主義”的思想にゆらいるともいえるでしょう。展示会場は3つのパートにわかれています。
「デジタルライフ」、「機会生命」、「合成生命」。デジタル生命から機械構造のもとでの模倣生命、生命の定義の境界線が曖昧な合成生命は生命はなにかと説いています。
作品は映像から、インタラクティブアート、バイオアート、機械装置、オーディオビジュアライズ、インターネットアート、サウンドアートなど混合的メディアを使っています。
【ライブパフォーマンス】
今回はアートホテルCHAOARTCENTERとの合同で夜間にパフォーマンスを行います。
また展覧会は巡回される予定です。
展示会場
オープニングの様子
展示作品
江上越展示作品
展示作品
展示作品
展示作品
【欧米のアーティストが多い】
ほとんどの作家がアメリカ、オーストラリア、ドイツなど欧米の作家で、アジアの作家はとても少なく、日本人作家は私とドイツを中心に制作をしている人の2人のみでした。
【IT業界、ロボット業界も参加】
オープニングには中国国家基金の方々、キュレーター、各国の大使館のみなさんがきてくれました。またアート関係者だけれはなく、アリババクラウド、Tencentなどおおくのインターネット関係、ロボット関係、IT関係のNext Nature Network、マイクロソフト(アジア)ネットワークエンジニア院 、アリババクラウド阿里云 、バイドゥー百度、オランダ欧艺特艺术咨询公司が参加し、北京の一大イベントとなりました。
【後援】
CHAO ArtCenter、オーストラリア大使館、国際交流基金、北京京东方艺云科技有限公司、熙呈互动
オープニングの様子
オープニングの様子
江上越作品
江上越作品
江上越作品
オーストラリア大使館のご家族が私の作品をみにきてくれました。
中央美術学院美術館の張子康館長と江上越
中国の著名な作曲家 譚盾TanDunさんが展示会場にきてくれました。と江上越
唐人ギャラリーオーナーの鄭林さん【左】
コンファレンスに招待されました。
会場である中央美術学院美術館
BMABビエンナーレ 「ポスト ライフ」
会場 中央美術学院美術館(北京)
企画 中国国家芸術基金 中央美術学院美術館CAFAM
キュレーター BradMiller 、宋協偉、邱志杰、
アーティスト Brad Miller、Tobias Gremmler、Nancy Mouro-Flude、Kynan Tan Michaela Davies、Chris Wilson、Thomas William Smith、江上越、Yang02・So Kanno、Elena Knox、孟松林、李晔卓、米高
展示共催:Next Nature Network、マイクロソフト(アジア)ネットワークエンジニア院 、アリババクラウド阿里云 、バイドゥー百度、オランダ欧艺特艺术咨询公司
展示協力:中央美术学院艺术与科技研究中心、MIT-Tangible Media Lab、ドイツストゥットゥガルト大学パソコンデザインおよび建築研究所、ハーバード大学、北京交通大学机构创新与机器人学实验室、深圳市优必选科技有限公司、新南威尔士大学、新南威尔士大学创意机器人实验室、
後援:CHAO ArtCenter、オーストラリア大使館、国際交流基金、北京京东方艺云科技有限公司、熙呈互动
報道サイト: